失敗からの学び
首都圏の中学受験はそろそろ一段落したころですね。結果に一喜一憂しているご家庭も多いことと思います。今までの苦労が報われて晴れて合格を手にされたご家庭。おめでとうございます!よかったですね!でもこれからがスタート。未来が楽しみですね!
一方で、思うような結果が出なかったご家庭もあるでしょう。一番がっかりしているのはお子さん本人。おうちの方があからさまにがっかりした様子を見せるのは避けたいものです。そういう姿を見るとお子さんはおうちの方に喜んでもらうということがモチベーションになり、自分のやりたいことを押さえこんでしまう傾向になります。
しかし、進路選択においては、必ずしも最初の選択が最善とは限りません。失敗や挫折も学びの一部と捉え、子どもがそれらから何を学べるかを一緒に考えましょう。失敗を経験することで、子どもは逆境に強くなり、将来の成功につながる大切な教訓を得ることができます。