子どもの夢と現実
子どもには夢を持ってほしい、と親なら誰しも思うことでしょう。小さいころなら何でも応援しようと思っていますが、実際、進路を決める時期になると無謀な挑戦ということもしばしば。夢を応援することは大切ですが、現実も見据えなければなりません。子どもの夢と現実のギャップを埋めるのは、親としての重要な役割です。
ここで注意してほしいのは、親の価値観で決めつけないことです。たとえ無謀な挑戦だったとしても、その夢にどれだけお子さんが思いを持っているか、が重要です。それを知るためにはやはり、対話が必要です。お子さんの思いを聞き、それを実現するためには今何をすべきなのか、今は無理だとしても、いずれ、その夢にたどり着ける選択肢は他にはないのか?といったことを、よくお話して引き出してあげましょう。決して頭ごなしに反対しないでくださいね。